八雲の名工、柴崎重行さんの作品とおぼしき作品です。確定的ではないのは、銘が彫られていないためです。銘はないものの、付属のしおりに記載のお店の店主が長年大切に保管していた作品で、その方のご親戚の方が放出したものを、北海道のアンティーク３６号線で販売され、同時に出品された類似の作品とともに即完売となったものの一つです。残念ながら、オンラインショップの履歴からは削除されてしまっています。銘はないものの、八雲の名工、柴崎さんの未完の作品または丸のみからハツリ彫りに移行される頃の習作と考えています。銘が彫られていても、技術が低い贋作も存在しますので、銘はないものの、佇まい、柴崎さんのハツリ彫りが素晴らしい作品です。木彫りの熊はCasa BRUTUS（カーサ ブルータス）2022年1月号の「部屋と置物。」で特集され、また、熊は１００歳１００祭などのイベントで注目されており、高値で取引されはじめています。サイズはW14×H11×D8.5(cm)です。画像にある書籍、しおりは付属しませんので、ご注意願います。発送は土日となります。